訃報が届き葬儀に参列する時には、幼い子供は連れて行かないとういうのがマナーであり、預ける先がない場合には、葬儀への参列は控えるべきです。しかし、故人の孫など関係性が深い場合や、遺族から参列してほしいという強い希望があった場合には連れていっても良いとされています。
その際に悩むのは身だしなみではないでしょうか。葬儀の服装にはマナーがありますが、制服がある学校に通わせている時には、制服を着せていけば問題はありません。幼い子供にはわざわざ喪服を着させる必要はありません。
幼い場合には黒や紺といったカラーの服の方が珍しいこともあり、白などシンプルで派手ではないものならば問題はありません。キャラクター物やカラフルなデザインは避けるようにしましょう。告別式会場は、故人との関係性により席順もある程度は決まりがありますが、小さな子供がいる場合には出入り口から近い席に座らせてもらうようにしましょう。
泣いてしまったり騒ぐようなことがあれば、速やかに部屋から出ることがマナーとなります。小さな子がいることで、葬式の雰囲気も悲しみだけではなく和むことにも繋がりますが、マナーはしっかりと守るということは、頭に置いて連れて行かなくてはなりません。