全てがわかる!失敗しない為の永代供養BLOG

理解しておきたい永代供養に関する基礎知識

2017年04月25日
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お墓を所有していない形態のひとつに永代供養が存在します。散骨と並んでここにきて活用する人が増加傾向にあります。この供養とは、寺院、あるいは霊園、納骨堂において遺骨を預かって、供養、あるいは管理を実施してくれるものになります。

墓を建てても承継する者が不在状態のケースや、承継できる墓を持っているが自分自身の代で承継が途絶えてしまうケース、或いは墓を要しないと希望される人が用います。お骨は永続的に管理下に置いてくれるということではなく、33回忌、あるいは50回忌といった一定期間が過ぎた局面で、別のお骨と一緒になって合祀されることになります。

利点は、経済的負担、あるいは子の負担を軽くできることにあります。墓を築く場合、数百万円のトータルコストがかかり、キープするためには年間の管理運営料が必要不可欠ですが、こちらの供養では数十万円に届かないコストで済み、年間での管理運営料も発生いたしません。しかしながら、自分自身のお墓はありませんので、遺族、あるいは親族そして、友人などがお墓参りを行なうということが出来ません。個別スタイルであれば、お墓はないですがお参りは可能となります。

あらためていうまでもなく、お墓に関する問題は一人の力で決めることができるものではありません。家族、あるいは親族と話し合いをした上でどのようにするのかを選択しないといけません。費用につきましては、活用する施設によって変化しますが、合祀スタイルで10から30万円それから、個別スタイルで30から100万円が相場になります。

お寺、あるいは霊園が管理下に置く墓に入るか、納骨堂といった一般企業がマネージメントする施設に入ることになります。遺骨を合祀するスタイルそれから、個別的に管理下に置く形がありますが、合祀スタイルのケースでは、別の遺骨と併せてお墓に入ることになることもあって、個々のお参りなどはできなくて、遺骨を出すことも厳禁となっています。また、地方自治体が運営を行う公営霊園においても、これとよく似たものがあります。

合葬埋蔵施設、あるいは樹林型合葬埋蔵施設と称される施設になります。同じ様に、非常に大きなお墓に数多くの遺骨を埋葬することになります。しかし、公営霊園の合葬式墓地のケースでは、きちんと管理運営はしてもらえますが、供養自体はされません。

供養というような宗教的な考えを要しない場合は、公営霊園の合葬式墓地でも良いと言えます。

● 参考サイトのご案内
葬儀について解説する解決!斎場公式サイト
saijo-kaiketsu.org
ホームページ


 

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