親族が亡くなった場合、直ぐに葬儀業者の方に連絡をして葬儀の準備をする事になりますが、葬儀業者が休みだったらどうしようと言う心配をする人も珍しくありません。実は、葬儀業者自体は原則的には休日は有りません。
なぜなら、人はいつ亡くなるか分からないので、いつ葬儀の依頼の連絡が来るかも分からないからです。だから現在サービスを展開している業者の多くは24時間365日対応していると言う所が多くなっています。したがって、土日だからとか、朝早いから対応してもらえないと言う事は少ないといえます。
ただ葬儀自体は365日いつでも行う訳ではありません。なぜなら、友引の日は友を引くと言うことから葬儀は行わない方が良いとされているからです。したがって、この日に葬儀は行う事は無いのですが、決して業者が休みとなる訳ではありません。なぜなら、この日も預かっている御遺体の管理だけでなく、葬儀の予約の対応などをしなければならないからです。したがって業者全員が休む日と言うのはなく、一般的にはシフト制が採用されており、順番に休日を取って大体1ヶ月当たり5日から7日位の休みとなる場合が多くなっています。ただ業者によってもシステムが違うので、全ての業者がシフト制を採用していると言う訳では有りません。